Canon Pixus320iの激安インクカートリッジ

 CanonのPixus320iというプリンタを使っているのですが、このインクカートリッジがあっという間になくなります。正規品の白黒インクはBCI-24Blackというカートリッジなのですが、アマゾンのレビューでも「かすれる」「すぐなくなる」ボロクソに言われています。
 そうは言ってもインクを入れないわけにもいかないので、リサイクル品でも詰め替えインクでも安いものはないかなぁ、と思って探してみたところ、サプライズインクというショップで純正BCI-24BKが税込250円で売っていました。アマゾンでも800円です。メール便対応なので送料も210円、一本しか買わなかったとしても割安です。今アマゾンを再確認してみたところ、マーケットプレイスに200円という出品があったのですが(未使用・新古だと思います)、送料340円を考えると、それよりまだ安いです。リサイクル・インクカートリッジより経済的なのではないでしょうか。
 余りに安いので、何かウラがあるのかもしれませんが(根拠なし)、普通に印刷できれば正規品だろうが何だろうがOKです。元々詰め替えを探していたですから、コダワリなんてありません。とりあえず今のところ、使っていて違いや問題を感じることもありません。
 唯一失敗したのは、ブラックのインクを買うつもりでうっかりカラーを注文してしまったことでしょうか。
 結局両方買いましたけどね・・五個ずつ・・・。
 まぁ印刷なら任せてよね・・もうバンバン刷っちゃうから・・ウフフフフ・・・。

日本人ムスリムによるムハンマド伝『預言者ムハンマド』鈴木紘司

4569693644 預言者ムハンマド (PHP新書 (475))
鈴木 紘司
PHP研究所 2007-08-11

 日本人ムスリム鈴木紘司氏によるムハンマド伝。
 護教論的なところや説教臭い部分がやや鼻にはつくものの、意外と言っては失礼ですが、今まで読んだムハンマド伝の中で一番カジュアルで面白かったです。
 著者がムスリムであるアドバンテージというと、「当事者にしか知りえない」「当事者ならではの」視点を考えがちですが、むしろ非ムスリムの研究者が書いた場合の「こういう言い方は失礼になってしまうのではないか」という遠慮から解放されている点が大きいでしょう。何でも当事者というのは、当事者ならではの足枷がある一方、特権的な立場にいます。多少ぶっちゃけな話をしても「当の本人が言っているのだから・・」と批判から身を守れる効果があるわけです。
 ムハンマド伝ではありますが、印象的なのはむしろその周囲の教友、そしてライバルたちです。イスラーム本を読んでいれば何度も目にしたことのある人物がほとんどですが、ただでさえも覚えにくいアラブ人の名前、研究書で触れると今ひとつ記憶の定着がよろしくないです。こうして生き生きとしたエピソードを交え物語風に語っていただけると、「ウマルいいヤツだけど暴れすぎっ」(スイマセン)と、心に住み着いてくれます。主な戦役には陣地の図解まで付いています。
 おそらく、こうした初期イスラーム物語(ハディースを噛み砕きに噛み砕いたようなもの)は、キリスト教文化圏の人間なら特段宗教熱心でなくてもアブラハムやヨセフやヨナと馴染みなように、イスラーム文化圏の人々にとっては知識以前の共有文化なのでしょう。日本人にとっての桃太郎のようなものです。
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秋葉原、トヨタ、引き返し不能地点からさらに進むこと

 秋葉原の件について、個人的に思うことは何もないし、特に興味もありません。悪いですが「犠牲者の方に哀悼の意を捧げ」もしません。1
 それでも、webを眺めているとイヤでも関連記事が視界に入ってきます。そうした中で興味を惹かれたのが臨床してて思うこと(精神科):秋葉原の事件について2というエントリ。

今回の事件で、勝ち組・負け組の話の流れで、派遣(トヨタ)で働いていたことが話題になっているけれども、
たぶんそれは、犯行に踏み切る最後の一歩の問題。ジャンプに踏み切る位置の問題。むしろ問題は、ド田舎の秀才が進学校で落ちこぼれたとき、そのプライドを抱えたまま、下請工場で働くことがどれだけ大変かということにあると思う。

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  1.  「哀悼の意を捧げる」などというのは単に社交辞令的な枕詞にすぎないし、それが示しているのは「哀悼の意」ではなく、単に「わたしはそれほど反社会的人間ではありません(だからこの言及によってわたしの地位は特に影響されません)」というメッセージにすぎません。知り合いでもなく政治・宗教的関連もない人間が路上で何人殺されようが、ブラジルの奥地で足を滑らせたおじいちゃんが頭を打って死んだ程度のインパクトしか受けません。まぁ、もちろんおじいちゃんだって気の毒ではありますが。
     また、こうした文脈でしばしば「犠牲者」という言葉が使われるのも奇妙です。犠牲というのは捧げられることに特別な意味があるもので、通り魔に刺されたりダンプに轢かれるのは単なる「被害」であって、「犠牲」ではないでしょう。
     被害者の方は本当にお気の毒です。でも、知り合いじゃないから何も感じません。もしかすると、いつかどこかで電車に居合わせて、ヘッドフォンの音漏れがうるさかったあの人かもしれません。だとしたら、わたしにとっては手を汚さずに嫌がらせができてラッキーでした。それくらいです。 []

精神科医の詩集『深海魚のように心気症を病みたい』兼本浩祐

精神科医の詩集『深海魚のように心気症を病みたい』兼本浩祐 深海魚のように心気症を病みたい
兼本浩祐

 『深海魚のように心気症を病みたい』。タイトルが素晴らしい。
 知ったキッカケは、目次の章題に「ポワン・ド・キャピトン」というラカン用語があったこと。著者の兼本浩祐さんは精神科医。
 これだけで「ジャケ買い」に十分ですが、更にグッと来たのが著者近影です。
 よく知らない著者の本を買う時、わたしは大抵イメージ検索で著者の写真を探します。見た目の悪い人間は必ず中身も悪いです(断言)1。別段ハンサムでも美女でなくても構わないのですが、パッと見た時の直観を圧倒的に信じているので、まず顔を見ます。
 そして見つかった画像がコレ。

兼本浩祐   兼本浩祐

 即ショッピングカート行きです。
 この画像のあったコンテクストがまた素晴らしい。

兼本浩祐

 兼本先生・・キュートすぎます・・。

 この本が詩集だと知ったのは、支払いが完了してからでした。
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  1. わたしは他人のココロというものにほとんど興味がありませんし、少なくとも興味を持たないように日々努力しています。「内面」に目を奪われたら、後は坂道を転がり落ちるようにまっさかさまです。見えないものにつかまる前に、見えるミットにパンチを叩き込む。考えるのはそれからで十分です。個人的に他人に求めるものは、容姿の美しさ、そしてわたしの美しさを褒め称えること、以上の二つだけです(笑)。 []

さらば能力

 絵が上手に描けたり、美しい実装が書けたり、語学が堪能だったり、素晴らしいダンスが踊れたり、人に優しくできたり、立ち直りが早かったり、そういうことを能力だと思うことを、いつからか止めた。
 能力という見えない力がヒトの内側にあって、ある条件によってそれが「発現」すると、具体的に何かが成し遂げられる。他人についても、自分についても、この見ないパラメータ、見えない属性に振り回されるのが、馬鹿馬鹿しくなった。
 何かが成し遂げられた。それは事実だ。
 まだ成し遂げられておらず、できるかもしれないし、できないかもしれない。そういう時、人は能力のことを考える。
 内側にある「可能性」だ。
 わたしにできるだろうか。彼にできるだろうか。できると信じて、やる。
 それはそれで結構ではある。信じることが可能性を変える。翻せば、信じる対象である「能力」なる不動のパラメータなど、元より後付けの理屈にすぎない。
 内側のことを考えすぎると、心がこじれることがある。
 内側は危険だ。話半分にしておかないと、周天円的な泥沼にはまっていく。
 だから、能力はやめた。
 何かができたとしたら、それは神のビームが彼にあたって、反射してきただけのことだ。
 外側だけ、形だけ、既に為されたことだけ、圧倒的な神の存在だけ、信じる。
 神のビームがピンと来ないなら、ポインタでもいい。そこにある32ビットの値など、ただの住所にすぎない。実体はヒープだかイデアの洞窟だか神の意志だか、とにかく遠くにあって、すべてのパワーはそこからやってくる。
 もちろん、アドレスが間違ったらビームも反射しない。だから良い鏡であることは大切だ。
 しかし、わたしの一挙手一投足、脈打つ鼓動、それらすべてが神の表現以外の何者でもない。
 わたしは神を信じ、能力を信じるのをやめた。
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ファイバーウィッグ 塗るつけまつげ&アイライナー購入

 電車でやたら広告を見るファイバーウィッグのマスカラとアイライナーを買ってしまいました。何となく勢いです。マスカラはつい思いつきで買ってしまって危険です。
 かなり大ぶりのブラシ。いかにも「ボリューム」タイプな印象です。
ファイバーウィッグ 塗るつけまつげ&アイライナー
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新宿駅東南口のストリート・ミュージシャン

 サイトに予告があったので、藤田一道さんを見に新宿駅東南口へ。
 時間は過ぎているものの、演奏は始まらず。すぐそばで演奏しているバンドに遠慮して(?)、終わるのを待っているらしい。
 ようやく始まろうとしたところで、警察官二人が。通報があったらしく、撤収を求められる。
 しかし警察官も威圧的な雰囲気ではまったくない。「ごめんねぇ。いや、こっちも一応取り締まってるって風にしないとさ、具合が悪いから」。お互い勝手を知ったもの同士、という様子。
 撤収の準備を始める藤田さんに話しかけてみると、わたしのことを覚えていてくれている。
 階段を登り、東南口すぐの場所に移動。そこでは別のストリート・ミュージシャンが準備をしていて、藤田さんとも顔なじみの様子。彼らの演奏後、少しだけやらせて欲しい、というショバ交渉。先ほどの警察官とのやり取りといい、ビデオカメラを持ってきて「取材」すれば良かった、とも思う。
 先客のバンドのギタリストが、曲を弾くともギターと戯れるとも言えない調子で、音を出し始める。藤田さんも横でハーモニカを吹いている。

新宿駅東南口のストリート・ミュージシャン
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ブリタ マクストラ リクエリ買いました!

 遂に買いました、憧れの浄水器!
 と言っても3,000円ちょっとのブリタのポット型浄水器「リクエリ」ですが。

ブリタ マクストラ リクエリ

 今までにも浄水器を使っていたことはあったのですが、蛇口に付けるタイプのものだと隙間からプシューッと水が漏れたり、水の出が悪くなったり、カートリッジが高くて渋っているうちにどんどん無意味になったり、結局ムキーッとなって取り外してしまいます。浄水器自体も汚れてきて、カートリッジを替えても何だか水がキレイになっている感じがしません。
 結婚したらシンクの下に入れる十万くらいの浄水器を買って、いつでもキレイな水がジャンジャン出る♪という夢があったのですが、どうやら夢というより妄想だったことがはっきりしてきたので、備長炭をヤカンに入れて気を紛らわせていました。
 ところが、最近本当に水が臭い。季節が季節なので仕方ないですし、コストをかけて水道水をキレイにしすぎることには寧ろ反対なのですが(飲めるだけでも御の字だと思う)、「これはひどい」とタグを付けたくなる勢いです。
 安い浄水器ないの!?とアマゾンで探したところ、やっとポット型浄水器というオプションに気がつきました。
 というか、前にも同じことを考えていたのに、3,000円を渋って隠蔽記憶化していた気がします。
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