監獄でクレジットカード

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 ここのところ自宅翻訳の他は単発でクレジットカード加入促進のお姉さん、という、例によってわけのわからなさすぎる生活をしているのですが、その勤務先の一つが某大手スーパーマーケットです。 ここまで「従業員が原則制服」な空間に入り込んだのははじめてで、その巨大管理システムぶりに驚いています。
 名札、服装から靴まで厳しくチェックされるのは当然ですが、従業員の出入りが非常に厳格にコントロールされています。とりあえず一度入館したら終業まで外には出られません。お昼も外出禁止で、お弁当以外は社員食堂しか選択肢がないのですが、ここには恐ろしく身体に悪そうな定食が三種類しかなく、まるで監獄のようです。非常階段も施錠されていて脱走できないようになっています。退勤時には、万引き防止のため持ち物チェックまでされ、本を持ち込むときは予めスタンプを押してもらわないといけません。極めつけに、お手洗いに入ると外から自動で施錠され、アルコール消毒器に一定時間手をかざさないと解錠することができません。
 『未来世紀ブラジル』というよりは『マッチ工場の少女』な東欧ワールドです。多様な仕事経験ではそうそう人に負けない自信があったのですが、かなりカルチャーショックを受けました。業種によっては当たり前なのかもしれません。
 カナダ帰りの女の子と仲良くなり、「こんな人権侵害なとこにいたら発狂するよ、よく日本人は黙って働いてるよ」とブツクサ言いながら、パンキッシュなクレジット姉ちゃんをやっています。ちなみに彼女は日本語能力ゼロのAfrican Canadianのダンナ(自称actor)と帰国したばかりで、波瀾万丈人生ぶりが異様にシンクロ、すっかり意気投合してしまいました。
 ただ、仕事自体はおばちゃん相手がメインなためのんきなもので、不承不承始めた割には楽しんでいます。一日中吹きさらしでスマイルですが、オフィス仕事よりよほど快適です。時給800円で変なロリ服着て酔客相手に一晩中キャッチやっていた時代を考えると、天国のようです。ガテンも経験していますし、結構野外仕事の習慣が染み付いているのかもしれません。
 まぁ、割が悪すぎるので、他が見つかり次第さっさと逃亡しますけれど……。
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