Google Mapsがニューオリンズの写真をハリケーン以前に戻している

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 Google Mapsがニューオリンズの衛星写真をハリケーン被害以前のものに戻していたことが、議会の小委員会で糾弾されているようです。
Google Maps Turn Back Time In New Orleans
Google maps of New Orleans criticized by congressional subcommittee
Google Maps Turn Back Time In New Orleans
 なんでそんなことが問題になるのかと思ったら、「実際以上に復興が進んでいると見せかける」政治的意図や陰謀が疑われている様子。
 ハリケーン「カトリーナ」がニューオリンズを襲った際、Google Mapsの画像が避難している市民らから大きな需要があったそうで、それだけに「画像の差し替え」が余計に反発や疑惑を招いているようです。
 陰謀というのは言いすぎではないかと思うのですが(「疑わしい」という方の意見)、気まぐれで差し替えるとも思えないので、事情が気になるところですね。
 ちなみに現時点でのGoogle MapsとYahoo! Mapsのニューオリンズ スーパードーム付近の画像はこちら
追記:
 差し替え前後の画像を掲載している記事がありました。ハリケーンの前後と現在です。これはすごいです。
 消えてしまうともったいないのでコピって上げておきます。


ハリケーン前。

ハリケーン後。

現在。

オマケ:
 全然関係ないですが、New Orleansと入力していて「あ、ニューオリンズって『オルレアン』なんだ」と気付きました。日本語で「ニューオリンズ」と書いてしまうとさっぱりわかりませんが、元々フランス植民地なんですね。
 オルレアンと言うとオルレアン公フィリップを連想しますが、一体何をやった人なのかさっぱり思い出せず、検索かけてしまいました(笑)。こういう果てしなく断片化した受験記憶って、役に立たないけど個人的にスキです。もののあはれを感じます。
追記(07/04/03):
technobahnの記事で「ハリケーン被害に対応し手動で更新していたものが、その後の更新で結果的に古いものに置き換えられてしまった」というGoogleの釈明が伝えられていますね。
日本でこの件があまり注目を浴びていないのには、単に異国の問題というだけ以上の理由があるように感じるのですが、それはまた別のエントリででも書きます。

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