誰かが休めば、それはわたしの休みだ

 そろそろ帰省ラッシュですが、今年のお盆は(も)一日も休みませんでした。特に「夏休み」というのが決まってない現場にいるので、各自三々五々休んでいるのです。わたし個人は特に「夏休み」は取らないつもりです。
 「好きな時期に」といっても、ご家族のある方などはやはりお盆に休みたいでしょうし、周囲では「一週間お休み」という話も聞きます。
 そういう時「わたしは働いてるのに」とか思うかというと、似たような働き方をされている方にはわかると思うのですが、全然そんなことはなくて、むしろ休んでくれて有難いくらいです。
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ストリートビュー問題をプライバシー問題だと考えてしまう罠

 Googleストリートビューを巡る議論が相変わらず華やかで、わたしもチャカしただけのしょうもないエントリを上げましたが、この件が「プライバシー」という観点からの議論に収斂してしまい気味なのを、少し恐ろしく感じています。
 勿論、法的な意味での「プライバシー」的問題は語られてしかるべきでしょうし、ご専門の方にはむしろ大いに考えて頂きたいのですが、それだけでは、今わたしたちが感じている妙なムズ痒さというか、エロティックな点が今ひとつ見えてこない気がします。
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フェロモンボディの種類と効果

 フェロモンボディのボディソープを買いました。

 スリミング・セルライト対策のソルト系のボディソープとしてクチコミでも割と評価の高いフェロモンボディですが、同じ「フェロモンボディ」という名前の商品が複数販売されています。
 一番メジャーなのはプラセス製薬で、フェロモンボディ・プレミアム、フェロモンボディ フェイス・ソープ、ベリーベリー・フェロモンボディ、フェロモンボディ・トロピカルマンゴーなどはこのメーカーのシリーズです。
 それから、ラブコスメティックのフェロモンボディ。ラズベリー系の香りで、お値段はちょっと高めなものの、一番評価が高いのがラブコスメのようです。
 もう一つ、三和通商の「ナチュラルバスソルト・フェロモンボディ」というのがあるのですが、使ったこともなく評価も目にしないので、今ひとつ正体がわかりません。「フェロモンボディ」という名前だけなら、他にもあるかもしれません。

 わたしが購入したのはプラセス製薬のフェロモンボディ。
 今までソルト系のボディソープはほとんど使ったことがなく、もっと「引き締め!」効果的なものかと思っていたのですが、想像したいたよりずっと優しい使い心地でした。何より香りが良いです!
 フェロモンボディはペースト状?になっていて、液体のボディソープには敵いませんが、固形石鹸よりずっと使いやすいです。ボトルの中はこんな感じ。
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岩波イスラーム辞典を安く買う

4000802011 岩波イスラーム辞典
大塚 和夫
岩波書店 2002-02

 やっと買いました。『岩波イスラーム辞典』。
 欲しくて欲しくて、もう何ヶ月も買おうか、来月にしようか、グルグル回った挙句、ようやくご購入です。
 イスラーム関係の辞典はいくつかありますが、書店で手にとっても、レビューをチェックしても、『岩波イスラーム辞典』こそ定番中の定番であり、本当に値打ちのある本なのだ、ということはわかっていました。
 でも高い(笑)。
 『エクリ』邦訳全三巻2万超に比べればお手ごろですし、美容にかけているコストをほんの少し辛抱すれば済むことなのですが(笑)。貧乏性なので、「通読しなきゃ」とかいうよくわからない強迫観念に取り付かれそうで恐ろしいです。
 アマゾン・マーケットプレイスに安い出品があったので、やっと重い腰が上がったわけですが、これは本当に素晴らしい!
 というか、この内容でこの値段は安すぎます。ぼんやりめくっているだけでも実に楽しいです。
 一つだけ難点を言えば、アラビア語の用語もラテン文字表記されていることでしょうか。できればアラビア文字表記と併用して欲しかったです。
 ラテン文字表記だと、漢字がローマ字で書いてあるようで、直観が妨げられる感じがします。でもこの発想はかなり「漢字文化圏的」で、当のアラブ人はずっと音声中心的なのかもしれません。
 アラビア語のラテン転写やアラブ人名のラテン表記が混乱を極めている一因には、本人たち自身が、どこか「音さえ合ってれば何でもいい」的なことがあるような気がします・・・。

 ちなみに、辞典というとR・シェママの『精神分析事典』も素晴らしい「お買い得商品」で、わたしの中では『岩波イスラーム辞典』と「二大ステキ辞典」な位置づけです。両方持っている論理積な人は無意味にレアだと思いますが・・。

 全然関係ないですが、辞典の「無敵感」と雨の日の長靴はちょっと似ています。

眠る虫

眠る虫

 虫が睡眠をとるものなのか、正確なところは知らない。
 睡眠の定義や「効率的な睡眠」を語る者たちは実に醜い。醜いということは、滅ぼさなければならないということだ。
 眠っているのかどうか知りたければ、本人に聞いてみればよい。
 「ねぇ、寝てるの?」
 君は答えない。
 夜は大抵、何も答えない。
 夜とはただ問うことであり、現実的なものの介入なしに、終わりを見ないもののことだ。一瞬気を失い、気がつくと朝になっている。

 「ねぇ、寝てるの?」
 君は答えない。
 つまり、これがわたしの欲望なのだ。

『ムハンマド―イスラームの源流をたずねて』小杉泰

4634490102 ムハンマド―イスラームの源流をたずねて (historia)
小杉 泰
山川出版社 2002-05

 小杉泰先生によるムハンマド伝。読み物としてはムハンマド伝としては、以前にご紹介した鈴木紘司さんの『預言者ムハンマド』の方が面白かったですが、『預言者ムハンマド』がムスリムによる預言者伝なのに対し、『ムハンマド―イスラームの源流をたずねて』は非常に「日本人的」な視点によるもの。イスラームについての予備知識がなく、距離をおいて眺めたい時には、こちらの方が入りやすいのかもしれません。

実際にイスラーム世界のどこかに滞在してみるとわかることであるが、「ムスリムはアッラーを信じている」という表現は適切ではない。彼らはアッラーが実在することを前提に暮らしているのである。それは、私たちが空気が存在するのを自明視している程度に、自明なこととみなされている。(・・・)
しかし、日本人の目から見れば、そうではない。唯一神の実在は、理念であると思える。私は言う――だから、理念は人間にとって現実なのである、という観点からそれを見るべきだ、と。友情が現実だと思うのであれば、同じように、唯一神や預言者が現実でありうると考える必要がある。

 それゆえにこそ、神様を信じることは、始まりであって終わりではないし、問いであっても答えではないのです。
 少なくとも、わたしにとって、神様は「発見したもの」「出会ってしまったもの」です。出会いは解決ではありません。それどころか、大いなる問いの始まりにすぎません。
 「一体これは何だ、この身体に張り付き、一瞬も離れることのない、世界そのものとは!」。

Googleスチリートビュー

 Googleスチリートビューの撮影カメラ – 教えて!goo

質問:
Googleスチリートビューの撮影カメラ
Googleスチリートビューのサービスがはじまりましたが、撮影に使用したカメラってどんなカメラなんでしょうか?

回答:
Google Maps Street View ですね。しかし、こんなもの使われるとオチオチ外も歩けませんね。アメリカでは問題になっているようです。カメラはこんな感じです。
http://www.gizmodo.jp/2007/06/post_1614.html
ご質問の「カメラ」ですが、Immersive Media という会社のものらしいです。
http://www.immersivemedia.com/

お礼:
ありがとうございます
なるほど 違うカタチのカメラもあるのですね

回答:
http://www.gizmodo.jp/2007/07/ladybug2.html
日本ではプリウスにそのカメラを載せて…とかいろいろ言われてますね。
http://gizmodo.com/gadgets/pics/google-streetview-camera-vehicles-spotted-all-over-us-283159.php
http://google-streetview.seesaa.net/

お礼:
ありがとうございます
形のおもしろいカメラですね

 カメラのことを教えてあげるのも結構ですが、もっと根本的なところにツッコんであげた方が当人の為だと思いますよ・・・。

裸の大将とモーリタニア

溶けていく

 面白いボケ方をしたので貼ってみる。
 溶けていくように半分ボケている。
 脳の中身も半分ボケている。
 全部ボケられるように、一所懸命勉強したい。

 バカになるのは、賢くなるのよりずっと難しく、ずっと素晴らしい。
 沢山勉強して、断食したり行を積まなければ、ちゃんと裸の大将になれない。
 でも、最近結構脳みそ溶けてきた。あと十年くらいあれば、虫かごかけて旅に出られるんじゃないかと思う。リビアあたりに。

 全然関係ないけれど、この時一緒にいた人が、結構なインテリなのにモーリタニアの場所を知らなくてびっくりした。モーリタニアは西アフリカの、モロッコの南側の国です。正確には「西サハラ(サハラ・アラブ民主共和国)」という国が間にあるけれど、モロッコが実効支配していて、現時点では日本は承認していません。
 スーパーの海産物コーナーで「モーリタニア産」のイカやタコが結構あるので、ご家庭の主婦なら聞いたことがあるはず。

 裸の大将は、きっとモーリタニアの場所ならすぐ地図で示せると思う。
 でも分数の掛け算とか名刺の渡し方とか職場での正しいお菓子の分配法とか、そういうのは出来ないに違いない。

死後の生は信じるが、死んだ後のことなど知らない

ハーリジャ・ブン・ザイド・アル・アンサーリーによると、預言者に忠誠を誓っていたアンサールの女、ウンム・ル・アラーゥは語った。アンサールがムハージルーンの住まいについてくじを引いたとき、ウスマーン・ブン・マズウーンが当り、彼は私たちの元に留まることになったが、しばらくして病気にかかり、看病の甲斐もなく遂に死んだので、私達は彼を衣に包んで葬った。このとき神の使徒が私たちのところに入って来たが、私は死者に向かって「アブー・サーイブよ、アッラーがあなたを憐れみ給うように。そしてアッラーがあなたを栄えあるものとされたことを私は証言します」と呼びかけた。すると預言者は「アッラーが彼を栄えあるものとされたとどうしてわかるのか」と尋ねたので、私は「神の使徒よ、私にはわかりません」と答えた。そこで彼は「ウスマーンはもう死んだので、彼の冥福を祈るのだが、わたしは一介の神の使徒の身、アッラーが彼に何をなさるか、わからない」と言った。これを聞いてわたしは非常に悲しく思い、それ以後決して死者を褒め讃えることをしなかった。ところである晩、私は夢でウスマーンがこんこんと湧き出る泉のほとりにいるのを見たので、これを神の使徒に話した時、彼は「それは彼の行いの賜物だ」と言った、と。
(ブハーリーのハディース)

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