友人に薦められて見ました。
今ではお笑いというものをまったく見なくなりましたが、松本人志は大好きです。ダウンタウンが有名になりかけた頃の勢いは凄かったです。
評価が分かれる作品だと思いますが、少なくとも前半については十分正しく映画になっています。
「伝統職人としてのウルトラマン」のような役割を受け継ぐ松本人志。今では省みられることもなく、むしろ冷たい世間の風を浴びる「大佐藤」。妻との別居、跡取問題、祖父の介護問題など、余りにも世知辛い日常を、取材カメラの視点が追っていきます。
この手法や、描かれる「どうにもならなさ」、「電変場」と呼ばれる変電所のような施設の風景、仰々しくも形骸化した儀式など、美しく映画的です。しかし、後半になって松本は、この映画的構造自体を自ら壊していきます。
後半部について酷評する声を聞きますし、実際わたしもあまり良い印象は抱きません。
でもおそらく、松本人志はそう評されるのをわかって、あえて「作品」としてのまとまりをオシャカにしてしまいたかったのでしょう。「映画」になってしまうのが鬱陶しかったのだと思います。
結果として、松本人志のテレビ的ファンにも映画ファンにもウケない作品になってしまったところはありますが、それも松本人志らしいと言えば松本人志らしいです。 Read the rest of this entry
たまには日銭稼ぎのことを書きます。
現プロジェクトはC#とWPFでやっているのですが、WFP関係は日本語情報がまだまだ少ないです。日本語書籍も数えるほどしかないです。
結局webを彷徨ってトライアル&エラーしかありませんが、ざっと概略を掴んだり原理を理解するのには書籍が便利です。
個人的に、極力コンピュータに関わりたくないので、開発開始当初は何冊か紙のものを通読しました。
というわけで、WPF & Expression Blendのおすすめ本です。 Read the rest of this entry
仰る通りです。
で、ワタクシ、シリコーン製のiPod miniカバーを使っております(笑)。確かに汚なくなっていきます。
何度もカバーなしにしようと思ったのですが、それでも使っている理由は、ステンレスに爪が当たる音が嫌だからです。
正確には、本当に音がするわけではありません。ガラスを爪でキキーッってやるのをイメージすると、別段引っかいてなくても歯茎の辺りが痒くなるでしょう。もしかすると、本当にガラスを引っ掻いても、そんな音はしないのかもしれません。でも、考えるだけでのたうち回りそうになります。iPodのステンレスも、そういう音がしそうでならないのです。
実際はしなくても、恐ろしくて手に取れなくなりそうです。 Read the rest of this entry
先日お邪魔した「アラブの音を聴け」での師岡カリーマ・エルサムニーさんと常味裕司さんのトークの中で、ウードの譜面が話題になりました。
常味さんは基本的に西洋式の譜面を利用されているようですが、ウード独特の伝統的な記法もあるようです。そしてこの記法に触れた時、常味さんが「でもこれは覚え書きのようなもので」と仰ったのに、ハッとさせられました。
「覚え書き」というのは、楽譜に音楽の構成要素が還元されておらず、楽譜だけでは楽曲を再現できない、ということです。
似たことを、アラビア語についても感じることがあります1。アラビア語には原則的に母音そのものの表記がなく、文脈等から文章構造を認識し、最終的な発音につなげる他にありません2。そうしたところも、アラビア語が「音楽的」と評されたり、詠唱が重視される一因になっているのでしょう。ただ、アラビア語が多少極端だとしても、統語構造の認識抜きに完全な発音が決定できない、というのは、どんな書き言葉にも言えることです。
要するに「覚え書き」とは、「それ自体で情報媒体として完結しておらず想起という契機を要するもの」です。そして書き言葉とは、厳密には洗練された「覚え書き」に過ぎません。
しかしここで言いたいのは、「言葉はまず耳から!」というナイーヴな語学講師的「パロール至上主義」でも3、逆に「原的パロールなど存在しない」といった安っぽい90年代大学生的ポストモダニズムでもありません。 Read the rest of this entry
考えてみると、ファウンディションだけはずーっとイプサです。
またエッセンスイン・クリームファウンデイションをリピート購入しようとしたところ、限定のファウンディション・キットが販売されていました。
ミニサイズのメイク落とし、デイシェルター・ブライトビジョンのミニボトル、ポーチがついてきます。メイク落としはジェル・オイルのいずれかから選べ、それぞれスーパーモイスチュアオイルとスーパークリアオイル、モイスチュアジェルとスーパージェルがあるので、四種類の中から選択することになります。
「ファウンディションの価格にプラス500円で、お得だと思いますよ」と言われ、「あ、じゃぁそれで♪」と即断してしまいました。タイムリセットのキットのときと同じパターンです(笑)。
でも、確かにこれはお買い得。プロテクター・デイシェルター・ブライトビジョンは、毎年紫外線の一番強い時期に愛用していて、そろそろ使い始めようと思っていたところ。去年の分も残っていますが、丁度良かったです。SPF30 PA+++と、「紫外線の強い時期だけれど、屋外にいるわけではない」日常使いにぴったりのスペックで、しかも付け心地もサッパリなオススメ下地です。
それよりも、個人的注目はポーチ。
実はワタクシ、前にイプサで貰った化粧ポーチをずーっと愛用しています。 Read the rest of this entry
わたしはワニワニパニックが結構好き、というか殴ったり蹴ったり全般が好きで、この日も確か87点くらいでなかなかのスコアだったのですが、パーフェクトには負けます。
しかも、このスコアを出した人は悪いけれど運動神経が良いようには見えず、ちょっと悔しいです。
ついでにプリクラ切抜きを貼り付けておきます。 Read the rest of this entry
フル動画やスクリプトを入手するには登録が必要ですが、podcastを利用するだけなら登録も不要です。
先生と生徒の対話形式の講座で、ノリはかなりカジュアル。初歩的な内容がメインですが、ブリティッシュ・イングリッシュでかなり聞き取りやすいです。
純粋にアラビア語の勉強、ということでも楽しいのですが、「英語圏の人はソコにツッコむのかっ」なポイントも面白いです。
例えば、「ハル・タサーイドゥニー هل تساعدني」という「Will you help me?」みたいな意味のフレーズがあって、「ハル」はyes/no questionを作る疑問詞、「タサーイドゥ」は「help」、「ニー」は「me」みたいに説明されていくのですが、生徒が「え、じゃぁyouはどこ?」と質問するのです。もちろん、先生は「it’s a complicated problem」と大喜び(笑)。
アラビア語に限らず、動詞の活用が厳密な言語を学ばれた方はおわかりでしょうが、「タサーイドゥ」という動詞だけで、既に二人称・男性・単数・未完了という情報が入っています1。英語圏の先生は「hidden subject」のような説明をされていました。
日本語ネイティヴの場合、逆に主語が明示されないことに慣れてしまっていて、人称が違う表現をしようとして初めてハタと気づく、という形になるのではないでしょうか。同じ「hidden」でも、アラビア語の場合は動詞の活用という形で明示されているのに対し、日本語では文が主語なしで成り立つケースが多いため、まったく意味が異なります。 Read the rest of this entry
カフェバグダッド「アラブの音を聴け」にお邪魔し、ミーハーにも師岡カリーマ・エルサムニー先生のサインを頂戴してきてしまいました。
ウード奏者の常味裕司さんと、声楽を学ばれたカリーマ先生のトークセッション。
初めて聞く「生ウード」も楽しみでしたが、正直、最大のお目当てはNHKラジオ・ジャパンのアラビア語アナウンサーでNHKテレビ「アラビア語会話」講師として知られるカリーマ先生。と書きつつ、何せ「アラビア語会話」は半年単位でリピートしまくっていますから、きっとご本人にとっては過去の話で、「アラビア語会話のカリーマさん」と紹介されるのにも飽き飽きしているのだろうなぁ、とちょっと胸が痛みます。
アラビア語会話は全回チェックしているのですが、「動くカリーマ先生」を見るのは、今回の「生カリーマさん」が初めて。というのも、我が家には録画予約する機器が一つもなく、全部録音で音だけ聞いているからです。後半の「文化コーナー」ではめくるめく風景が紹介されているらしいのですが、一度も映像を見たことがありません(笑)。音を聞きながらググッって「鳩の塔ってこんな感じか!」と想像している、ハイテクなんだかローテクなんだかわからない楽しみ方をしています。
「アラビア語会話」をご覧になった方は御存知でしょうが、カリーマ先生は取り澄ました知識人という方ではなく、紛れもなく「生まれながらのエンターテナー」アラブの血が踊っている「オモロイ」先生で、おまけに超美人。口八丁手八丁で浅く広い知識を合わせ一本にする技術ではそうそう人に負けない自信がありますが、カリーマ先生は「本物」ですから、ちゃんと深いです(笑)。
今回のトークでも冴えまくっていたのですが、一番面白かったのが「サッカーを見るたび知らぬ間に神の名を叫ぶ」とでも呼びたい話題。
歌舞伎でも屋号を叫ぶ習慣がありますが、アラブ音楽でも感極まった時には聴衆が「合いの手」を入れるそうです。そうした中、最も一般的なのが「アッラーフ」、つまり神の名である、とのこと。
そしてかつてイスラーム支配下にあったイベリア半島で、この言葉がなまって定着したのが「オーレ!」の掛け声。つまり、サッカーの応援をされている方は、知らぬ間に神の名を叫んでいるわけです。
このエピソードは、単なる居酒屋トークネタとしても面白いのですが、信仰と「問い」について考える契機にもなります。 Read the rest of this entry
「2008年度NHKラジオ講座とトークマスター」でサン電子のトークマスターのことを書いたのですが、わたしの初代トークマスターが復活しました。
故障して放置してから大分経っていたので「そもそも何ができかったんだっけ?」と久々に取り出して確認したところ、メモリの認識がおかしくなっていたのでした。
内部メモリをすべて消去して録音しようとしても「FULL」という表示になってしまい、録音できません。 Read the rest of this entry