皆さんの中には、この春に改造手術を受けて晴れてサイボーグの仲間入り、という方も少なくないかと思います。
サイボーグ・ファシストとして原住民完全殲滅に向けて共に闘う良い子のために、とっておきの新サイボーグ必読書を紹介しておきます。
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皆さんの中には、この春に改造手術を受けて晴れてサイボーグの仲間入り、という方も少なくないかと思います。
サイボーグ・ファシストとして原住民完全殲滅に向けて共に闘う良い子のために、とっておきの新サイボーグ必読書を紹介しておきます。
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自由の牢獄 (岩波現代文庫) ミヒャエル・エンデ 岩波書店 2007-09-14 |
ミヒャエル・エンデ『自由の牢獄 ― 千十一夜の物語』は、同名短編集に収められたアッバース朝時代のバグダードを舞台とする一篇。自由と全体性について考える上で、素晴らしいヒントになる傑作です。
自らの意志と能力だけを頼り、神を信じず放蕩を尽くしていた大商人が、ある夜イブリース(悪魔)の罠により百十一1の扉を持つ白い空間に閉じ込められます。
扉の向うに何があるかはわかりません。自由への扉かもしれないし、猛獣が待ち構えているかもしれません。ただ、一つの扉を開くと、他の扉は永遠に閉ざされてしまいます。つまり、選べるのは一つだけです。
そこは神の意志の及ばない例外的な「自由な場所」で、どの扉を開けるかは本人次第、神の慈悲を請うこともできません。
部屋には姿なきものの声が響き、男と問答を繰り返します。この声は、人が心の中で呟く内言のような様相を示しています。
「扉がみな同じならば、どの扉から出ても同じだろう?」
「開ける前はみな同じだが、その後ではちがう」
(・・・)
「つまり、選ぶ理由は何もないということか?」
「理由はまったくない。おまえがおのれの自由意志で決めたというほかは」
(・・・)
「どうして決めることができるのか? 扉がどこに通じているのかわからないのに」
「それを知っていたことが一度でもあるのか? 生まれてからこれまでというもの、おまえはあれやこれやと決めたときに、理由があると信じていた。しかし、真実のところ、おまえが期待することが本当に起こるかどうかは、一度たりとも予見できなかったのだ。お前の理由というのは夢か妄想にすぎなかった」
決めかねるまま時だけが流れ、男は憔悴していきます。彼は次第に、部屋の中に「印」を探すようになります。
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住宅街でナンパされます。
わたしは別段、ナンパされ易いタイプではありません。盛り場などでは、滅多に声をかけられません(あまりそういう所に行きませんが)。
ある種の外国人だけは声をかけてきますが、あの人たちはいつでもどこでもナンパしてくる、ナンパするのが礼儀な方々なので、脇によけておきます。
さて、住宅街ナンパです。
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「NHKラジオ入門ビジネス英会話と実践ビジネス英語」「NHKラジオアラビア語講座 話そう!アラビア語」でNHKラジオ講座のことを書いたのですが、わたしの2008年度のラジオ講座計画は以下のように決めました。
NHKラジオ 入門ビジネス英会話 週2 15分
NHKラジオ 実践ビジネス英語 週3 15分
NHKラジオ まいにちフランス語 初級編 週3 15分 応用編 週2 15分
NHKラジオ 話そう!アラビア語 週1 30分
他の語学チャンネルは、AFNフリークなのと、仕事関係の調べ物が半分くらい英語なくらいでしょうか。翻訳もやりましたが、会話は未だに茶飲み話レベルです。ナンパ外人とトークはできますが、商談なんて絶対イヤです。というか、日本語でもイヤです。ディベートなんてしたら、もどかしさの余りミドルキックとか入れてしまいそうです。
ちなみに、フランス語とアラビア語は日常ではまったく使う機会がありません(笑)。
よくよく見て気付いたのですが、フランス語講座は15分に短縮されて、入門編が一日減っていますね。アンコール再放送と併走して、ゆくゆくは短縮プログラム一本にしよう、という計画でしょうか。フランス語は応用編だけ聞いていたのですが、せっかく新シリーズなので入門編も聞くかもしれません。半年サイクルでボンジュールからやり直しというのも、永劫回帰っぽくてウケます。
入門ビジネス英会話も、ビジネス英語の後継らしい実践ビジネス英語と違ってユルユルな予感もしますが、とりあえずは聞いてみます。
本当は、音だけ録音しているNHKテレビ アラビア語会話がまた半年リピートされるのも聞きたいのですが、外して上の三本(入門ビジネス英会話と実践ビジネス英語は同時間帯別曜日なので一にカウント)に絞るのには事情があります。
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ブートキャンプにスピードバッグという動作があります。ボクシングのスピードバッグを叩くように手をグルグルする動きです。
「基本篇」の両手のものより「応用編」の片手を肘を支点に回す時を想像して欲しいのですが、速く回そうとすると、左手の方は思ったほどうまくいかないことがわかります。バンドありで、ビデオの生徒の倍速くらいを目安にしてください。
ブートキャンプをやったことのない方は、腕を肩の高さくらいに上げて、肘を90度くらいにしたままクルクル回して、手の甲あたりで何かを叩いているとイメージしてみてください。

筋トレのことは一度置いて、なるべく力を抜いて速く回そうとすると、わたしの場合、右手はかなり速くても全然力がいらないのに、左手だとどうしても力んでしまい、スピードが出ません。
実はこれはスポーツ全般で結構重要なポイントで、いわゆる「肩の力を抜いて」ボディの力を末端に伝える時の要所になります。
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先日アイラッシュトニックを買ったばかりなのですが、件のエントリで予言していた通り、他のまつ毛美容液にも手を出してしまいました。ミューラッシュ・パフェです。わたしの予言はいつも当たります。
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「アラビア語の辞書と教科書」で『ステップアップ アラビア語の入門』というテキストにちらっと触れたのですが、その後この本も購入、懲りずにアラビア語を勉強しています。最初の頃はなかなか身に付かなくて焦りまくっていましたが、半年ちょっと経った今では「大学の教養だって二年あるじゃない」と開き直っています。モチベーションが高いせいか、全然時間がなく記憶力も衰えている割に、大学の時のフランス語よりは上達が早い気がします。敵が「世界一難しい」とも言われるアラビア語の割にはよく闘っている、と自分を褒めてあげておきます。心の狭さではブッシュにもビン=ラーディンにも負けませんが、自分にだけは常に甘いです。
この辺りで、気が付くと色々手を出していたアラビア語教科書の感想をまとめておきます。
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新卒二年目で年収600万が見込まれながら、新技術が身に付かないことに不安を覚えている増田氏の「新卒で入社して一年」に対する、ryozo18さんの「これ読んで「転職考えろ」とか言ってるやつってアホだろ」。
「もともとあるシステムを問題なく回す」ってのは、ものすごいノウハウの塊だと僕は思う。
「社会(「企業」でもいいや)をきちんと予測可能な形で回す」という作業というか職人技というか(・・・)は、多分増田氏の想像以上に重要かつミッションクリティカルな仕事であって、下手にいじると会社そのものの屋台骨が揺らぎかねない可能性すらある作業かもしれないわけで。
この増田を読んで「転職考えなよ」とか「休みの日に個人研鑚を」とか言ってる奴は、アホだろ。お前ら、なんか企業とか社会を支えてるシステム面倒見たことあるのかと。たかだか去年まで学生だった奴の企業システム批判にのうのうと乗っかっちゃう自分が恥ずかしくないのかと。
いやもう、仰る通り。
一方で、汎用性のないスキルばかり身についてしまう不安、ポータブルスキルを磨くようにアドバイスする気持ち、これらもよくわかります。
で、ここで話題にしたいのは技術がどうのシステムがどうのといった実際的なことでは全然なく、「保守すること(で生きること)」と「個人ベースで生きること」についてです1。
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アラブ映画祭2008で『満開(満月)』『VHSカフルーシャ~アラブのターザンを探して』『サービス圏外』を見てきました。
最大のお目当ては最初のエントリで書いた『VHSカフルーシャ~アラブのターザンを探して』だったのですが、予想通り、というか予想を遥かに上回る凄い作品でした。
チュニジアの自主制作映画野郎カフルーシャを追ったドキュメンタリなのですが、「こんなオッサンが本当にいていいの!?」という迫力。これ、ほんとにドキュメンタリなんですよね?
「映画監督」カフルーシャは、普段はペンキ屋さんの45歳1。アメリカ映画をこよなく愛し、映画好きがとまらず自作自演のビデオ映画撮りまくっている熱い男です。
その熱さが、とにかく尋常ではないのです。『VHSカフルーシャ~アラブのターザンを探して』劇中で、クリント・イーストウッドへの愛を語るシーンがこれ。
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イスラームの日常世界 (岩波新書) 片倉 もとこ 岩波書店 1991-01 |
「『イスラームの世界観』 「第三のアイデンティティ」の幻想と現実性」で触れた片倉もとこさんによる『イスラームの日常世界』。
おそらくは、「第三極」的幻想をイスラームに仮託し、「寛大」やら「多様性」を無闇に称揚するリベラルたちに人気のあった論調で、つまり個人的には気に食わないわけですが(笑)、「思想」としてはともかく、地に足がついたエピソードは純粋に読み物として楽しいので、気軽に寝転がって読むことができます。
ちょっと気になるのは、「行きと帰りで違う道を通ること」。
かれらがしばしば引き合いに出すハディースに、「一ヵ所、じっとしていてはいけない。なるべくさまざまなことをした方がよい」というものがある。一人の男がムハンマドのところへやってきて、「わたくしは、よきムスリムでありたいと、日夜、礼拝にあけくれています」と言った。するとムハンマドは、わたしは「礼拝もするし、断食もするけれど、家族と団らんのときをもち、友人を訪ねてあるくこともする。人生はいろいろなことをするのがよいのです」と言ったという。
ムスリムの義務の一つである礼拝についても、「礼拝には、できるだけいろいろなモスクへ行きたまえ。いつも同じ人たちとではなく、ちがった人たちといっしょに神の前にひざまずくがよい」とある。
「モスクに行った帰り道は、行きに通った道ではない道を通って帰ってくるのがよい」ともいう。同じ道を行ったり来たりするというような行動を、よしとしないのである。
「行きと帰りで違う道を通る」。
そんな余裕ないよ!という方が大勢でしょうし、わたしも大抵は同じ道で帰るのですが、同じ道を行ったり来たりしていると、段々と生活の全体が鬱屈とし、「やらされている」感が積もっていきます。自分自身がそういう暗黒な思考にハマりやすい性なので、余計に「同じ道を通る」危険を感じます。
わたしたちは、結構色々なことができます。
何でもできるわけではありませんが、無理だと思っていることも、やってみると意外とアッサリできてしまうことがあります。
できたから何だというものでもなく、やりたくなければやらないでも構わないのですが、そういう「やってみれば意外と簡単」を経験することの効能は、「いつもの道」に戻ってきたとき、「やらされている」感が減って気が楽になることにあります。
自身のかなり無茶苦茶な人生を振り返っても、人間、やろうと思えば何でもできてしまうものだと思いますし、そう簡単には死なないものです。それでも、職場と往復するだけの生活が続くと、不幸感ばかり増してきて、出口のないすり鉢の底にいるような気持ちになってきます。
そういう時に、ただ「行きと帰りで違う道を通る」という簡単なことを実践してみると、少しだけ目が覚めた気持ちになります。
ここで重要なのは、ハッとすることで「自由」な感じを得たとしても、実際にやっていることは一つしかない、ということです。
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サウジアラビア―変わりゆく石油王国 岩波新書 保坂 修司 岩波書店 2005-08 |
『乞食とイスラーム』『正体―オサマ・ビンラディンの半生と聖戦』に続き、保坂修司さんの著書。
サウジアラビアという国の社会構造、その問題点と変化がわかりやすくまとめられています。
サウジアラビアの成り立ち、ワッハーブ運動については以前ご紹介した『サウジアラビア現代史』もオススメですが、本書の主眼は通時的視点というより、共時的・構造的な分析。
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2008年4月からのNHK語学講座、ビジネス英会話は結構なのですが、アラビア語の方はまた師岡カリーマ先生のテレビアラビア語会話を再放送するのだろうな、と思っていたら、テレビ語学講座の番組表にない! よく見たらありました。NHKに白い粉を送らないでよかったです。自分の思い込みの激しさ、過剰に早急かつ大胆な決断力を改めて確認させられました。
英仏拡充してアラビア語切捨てか!と、怒りのあまりNHK爆砕妄想が膨らみかけたところで、「もしや」と思ってラジオ講座の方を見てみると・・ありました!「NHKラジオアラビア語講座 話そう!アラビア語」!
遂にアラビア語講座がラジオでレギュラーに!と、先ほどとうって変わってNHKに励ましのお便りを書こうと思ったら、榮谷温子先生による2006年の短期集中講座を半年かけて週一放送するようです。でもいいです。果てしなくタダに近い価格で週一回でも聞いたことのないシリーズを放送してくれるなら、それだけでも御の字です。NHKテレビアラビア語会話、全部録音しておいてよかったです。
基本的にエンタテイメントでしかないNHKテレビ語学講座は、アラビア語以外聞いたことがなかったのですが(録音で聞いているので映像は見たことがないw)、学習チャンネルの限られているアラビア語については、テレビにも大変お世話になりました。カリーマ先生もモーメンさんも大好きです。
ラジオの短期集中講座、去年のものはCDを購入して一番最初のアラビア語教材として利用させて頂いたのですが、せっかく初見の放送なので録音して必ずチェックしたいです。アラビア語講座のテキストは、他の言語と違って小さな本屋さんには置いていないことが多いので、放送が始まる前に入手しておきます。
放送時間は土曜日の 午前6:00~午前6:30。アラビア語はまだ半年ほどなので、何を聞いても新鮮で楽しいです。
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AFN&NHK語学講座フリークなので、ビジネス英会話も半ば惰性で聞いているのですが、2008年4月から番組編成が変わるようです。
現在午後11:15から15分の放送なのが、午後10:35~10:50に、そして現在は月火・水木・金土が同じ番組、つまり週3回分なのが、月曜と火曜は「入門ビジネス英会話」、水曜から金曜は「実践ビジネス英語」となる模様。レッスンの数が増えるのは結構なことです。
「実践ビジネス英語」の方は、現在の「ビジネス英会話」と同じ杉田敏先生と松下クリスさんに加え、岩本スーザンさんが講師として加わっています。おそらく「実践ビジネス英語」が「ビジネス英会話」の後継番組、「入門ビジネス英会話」はもう少し優しいカリキュラム、ということでしょうか。1
わたしはどのみち録音で聞くことがほとんどなので、月曜から金曜まで決まった時間でセットしておきます。お風呂上りにパックしながらシャドーイングしたりするのには丁度良いです。
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続けざまにすいませんが、先日触れた気まま絵日記さんのエントリで「マスカラやアイライナーが滲んでしまう」というよくある悩み、パンダ目問題が書いてあったので、わたしが実践しているコツをメモしておきます。
かく言うわたしも手先が不器用で、しょっちゅうマスカラやアイラインで失敗しています。
不器用なのは諦めるとして(諦めるのかっ)、パンダになった夕方は本当に惨めな気持ちになるので、何か方法がないものか、以前にグルグル検索したりして調べてみました。
そうしてリサーチした候補の中で、実際に効果があったのが、
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iTunesのネットラジオをよく使うのですが、気に入った曲の曲名を検索しようとしても、ヘッダ部分に表示される「今かかっいる曲」の文字列(局のURLと交互に表示される部分)がコピーできず、イライラします。
コピーできないものかググッていたところ、bulkfeed様の「Hacking the Hack #92: iTunes COM API で今聞いている曲を Blog エントリに掲載」「iTunes で聴いてる曲: ストリームの場合」という三年以上も前のエントリに面白いスクリプトがあったので、ちょっといじって「iTunesのネットラジオで今聴いている曲をGoogleで検索」スクリプトにしました。
以下をコピペしてテキストに貼り付け、nowPlaying.js等と名前をつけて保存。ダブルクリックするとIEが立ち上がって検索してくれます。
拡張子「.js」を別のアプリに紐づけている方は、右クリックで「プログラムから開く」から「Microsoft Windows Based Script Host」を選んで下さい。
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正体―オサマ・ビンラディンの半生と聖戦 (朝日選書) 保坂 修司 朝日新聞社 2001-12 |
「なぜ今ウサーマ本?」かと言えば、先日紹介した『乞食とイスラーム』の保坂修司さんの著書だからです。
普通に読んでも『乞食とイスラーム』は面白いですが、保坂修司さんの文章からは、通り一遍のインテリではない頭の良さが感じられます。乞食という着眼点だけでもグッと来ますが、相当辛辣なことを書かれていても嫌味にならないのは、優れたユーモアの持ち主だからでしょう
見た目と直観ですべてを判断する狩猟民なので、気になる著者がいるときは画像検索で写真を探してから判断するのですが、どことなくお茶目な印象。トークも面白いに違いありません。
ちなみに、本書あとがきで触れられている、9・11以前から「オサママニア」として運営していたという保坂さんのサイトは、多分こちらです。「保坂修司」等で検索してもまずひっかかりません。「日本の中東」の最高なセンス、渋すぎる「サウード家メンバー検索」、「趣味はご朱印集め」、間違いなく保坂修司さんはわたしのタイプです。わたしのタイプの人は、大抵地球社会で冷遇されているので、こんなに面白いとちょっと心配になります。
『正体―オサマ・ビンラディンの半生と聖戦』のこんな一節にも、わたし好みの知性を感じます。
周縁に位置するものが、中心を志向すれば、しばしば過剰なまでの「中心性」を身にまとわなければならない。本物以上に本物らしくないと本物とは認められないということである。
これはウサーマの「周縁性」に触れた箇所ですが、彼は大富豪ではあるものの、父の代にイエメンの寒村から出てきて一代で財を成したもので、サウジを支配する王族の血を分けたものでも、マッカ・マディーナを擁するヒジャーズ地方の「都会人」でもありません。さらに母親は外国人とも奴隷とも噂され、一族の中でも浮いた存在だったようです。
アラブ人男性としては「シャイ」な子だったというウサーマ。実際、彼がビデオ映像で語る様は、アラブ人によるプロパガンダの多くが手振り身振りを交えた激しいものなのに対し、物静かで淡々としています。純朴そうな青年が世紀の怪物へと変貌していく様子、そしてムジャーヒディーンを巡る「大人の事情」な物語を読み進めるに連れ、無性に悲しく、やり切れない気持ちになってきました。
気まま絵日記のasa殿が、先日のアイラッシュトニックの記事に私信なエントリを立ててくれました。ありがとうございます。引きこもりブログですいません。妹殿がアイラッシュトニックの効果を実証されているとのこと、大変心強いです。心なしか、早くも伸びている気がします。
「伸びている」と信じた方が伸びる気もしますし、そもそもまつ毛が長かろうが短かろうが結局本人が気にするかしないかだけの問題なので、いっそ伸びていないのに「伸びている」と信じているだけでも良いようにも思います。それを言っちゃぁお終いですが・・。
それにしても、
ところが、数年前の修学旅行。朝になると同室の子達が一斉に、せっせとマスカラを塗っているのを見て、「普段っから化粧っけが無いし、てっきり天然まつ毛美人なのかと思ったのに、ばっちりカーラーしていたのか」と悲しくなった記憶が
ってキミ天然すぎだよ! 日本の女子社会で生き難くなかったですか。いや、間違いなく貴方の方が正しいし、日本の女子社会で生き易いような女は、星のマークをつけて石鹸工場に送ってしまえ!くらい思っていますが。
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恒例のトゥヴェールお買い物です。今回購入したのはどれだけリピートしているかわからないディープホワイトパウダー(旧AP POWDER)とアクアナノライズジェル、そして今回初注文ののホワイトクリームⅡ。
ホワイトクリームⅡは発売されたばかりのころにサンプルを使ったのですが、購入を決め手になったのはアルジルリン。アルジルリンとは、「塗るボトックス」とも呼ばれるリンクルケア系の成分です。
「塗るボトックス」と言っても、アルジルリンがボトックスと同じわけではありません。ボトックスは調整されたボツリヌス菌を注射して表情筋の働きを阻害するものですから、同じものが簡単に肌に塗れたら大変です。ただ、同様に表情筋の緊張を和らげることで、緩やかに表情シワを予防・治療する働きがあるようです。
ハッキリとしたシワで困っているわけではないのですが、何事も予防が一番。アルジルリンの含まれているスキンケア製品は色々あるのですが、長年愛用しているトゥヴェールのものなら安心です。トゥヴェールと言えばAP POWDERなどのリーズナブルで自然派の化粧品材料が有名で、わたしはビタミンC誘導体一本槍だったころからトゥヴェールを愛用しているのですが、今まで買ったどの製品もハズレがなく、肌にも優しいです。以前は美白ケア系が強かったのですが、最近はアンチエイジング系から健康食品にまでラインナップを広げています。
突然、まつ毛が短いような気がしてきて、憑かれたようにまつ毛美容液を探し出しました。
こういうの、何なのでしょうね。
「まつ毛がもっと長かったら、濃かったら」と考えたことはあるにせよ、昨日までだってその短いまつ毛で生きてきたわけで、少なくとも猛烈にパニックに陥ったりはしていなかったのです。それがある日突然、まつ毛を何とかしないとレゾン・デートルが失われるような強迫観念に駆られ、まつ毛美容液比較に集中している時に話しかけられたりしたら0.2秒でバックハンドブローが飛びそうな勢いです。
多分きっかけは、いつもの美容院のお手洗いでまつ毛美容液の広告を見たことだったのではないかと思います。
その美容液自体は購入しなかったのですが、突然「効くかどうかはともかく、努力することはできるんだ」と、一つのオプションが発生してしまったのです。
今までは「まつ毛を長く・太く見せる」アレコレだけがあり、その前提としての「まつ毛そのもの」は問われていなかった、言わば地に埋もれていたわけです。当然ながら、まつ毛美容液の存在を知らなかったわけではないですし、今までだってまつ毛育毛の情報は届いていたはずです。でも、とりたてて気にもしていなかった。知らない外国語が分節できないように、「それ」を「それ」として認識できていなかったわけです。
「見えていない」ものの情報は、おいそれと脳みそに届きません。
わたしは自動車にまったく興味がなく、一番粒度を細かくしてベンツとカローラの区別くらいが限界なのですが、わかる人にとっては、それはもうめくるめく世界が広がっているのでしょう。逆に、マッチョな殿方にスキンケアを三時間語っても、美容液と除光液の識別すら身に付かないかもしれません。
そういう「認識のバリア」が、ふとしたことでサクッと突き抜けられることがあります。
突破してくるのは、大抵なんでもないものです。今までにも百回二百回見聞きしてきたような、ありきたりの情報です。
壁に向かって一万回体当たりしていたら、一万一回目で突然テレポートして向うに抜けられてしまって、しかもどうやって抜けたのか自分でもわからないで呆然としている感じです。
とにかく、まつ毛美容液が突破してきました。
可能性の誕生です。
その可能性が「現実」になるかどうかはともかく、とにかく「何かする余地」を思考することができるようになる、ということです。空間に線が一本引かれ、象徴言語の経済に組み込まれるということ、糸巻き車のフォルト・ダーです。
そういうわけで、実際に伸びるかは別として、「マスカラやビューラーで一時的に良く見せるのではなく、まつ毛そのものを育成する」という可能性がひらめいた途端、ものすごいやる気になってしまいました。
こういう「根本を治す」系に弱いです。「噛み合わせ」とか「骨盤矯正」とかにヤラれるタイプです。根本主義者ですから。ファンダメンタリストですから。
とはいえ、まつ毛育毛はまだまだ初心者。アットコスメのクチコミをチェックしたり、超基本からスタートです。
ランキングではDHCのアイラッシュトニックやアヴァンセ ラッシュセラム EXが上位なのですが、パフェ まつ毛美容液も評判が良いです。わたしのことなので、結局全部買ってしまいそうな気もするのですが、とりあえず安くて基本そうなDHCのアイラッシュトニックから購入しました。
大分以前に「ブートキャンプのサイドキック」で「ブートキャンプには回し蹴りがない」といったことを書いてしまったのですが、正確には「応用編」の後半でラウンドハウス・キックがあります。ジャンピングジャックの後、またジャンピングジャックをしてキック、というところの蹴りが回し蹴りです。
ただ、字幕には表示されませんし、蹴りのフォームも現代格闘技的な「回し蹴り」と違うので、ぼんやりしていると(必死になっていると)そのままサイドキックを蹴ってしまいます。わたしも、狭い部屋で蹴るのにモニタのよく見えない角度になっていて、長いこと気づきませんでした。
アメリカン・マーシャルアーツとか、一部の伝統空手?にありそうな蹴り方です。「回し蹴り」ではあるものの、完全半身のまま膝を起点に蹴るやり方。武道経験がない格闘技観戦ファンの方にとっては、「これが回し蹴り??」というキックだと思います。
日本のブートキャンプ利用者のほとんどは、格闘技の経験もなく、英語もそれほど堪能ではないと思うのですが、字幕がなしでround house kickという単語を理解するには、格闘技・語学の両方である程度の知識がないと難しいはずです。わかったからといって、何の自慢にもなりませんが・・・。
もちろん、フィットネスとしてやっている分には、サイドキックだろうがラウンドハウスキックだろうが構わないと思います。
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今朝からこのブログのトップページ以外のページがすべて404 Not Foundになっていました。
朝「あれ?」と思ったのですが、時間がなくて放置、帰ってきてしばらく考え、ハッとひらめきました。
かなりレアケースだと思うのですが、一応原因と解決方法をメモしておきます。
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bonobosを知ったきっかけは、MTVか何かで流れていたSomewayのPV。
あまり聞かないタイプの音楽だったにもかかわらず、すごく引き込まれました。
すぐに検索して、You tubeにあったPVを一通り見ました。
最初の印象は「フィッシュマンズっぽい」というもので、実際交流があったようです。
でも、思い出して久々にフィッシュマンズを聞いてみると、明らかに違う。特定の世代のある種の人々にとって、フィッシュマンズは特別な存在だと思うのですが、その「なにコイツら!」なインパクトのあったフィッシュマンズを改めて聞いてみると、bonobosとは全然違う。違うのですが、bonobosを聞くとフィッシュマンズを思い出す。言わば、実像とズレつつ記憶の中に残っている「思い出のフィッシュマンズ」とbonobosはとても似ているのです。
だからこそ、bonobosは単なるフィッシュマンズの焼き直しではなく、正しくフィッシュマンズの位牌を継ぐ者なのかもしれません。いや、違うかもしれませんけれど・・。
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最近、お手頃価格のパック「クリアターン」シリーズを愛用しているのですが、今回購入したのは白金ナノコロイド。
白金ナノコロイドはアンチエイジング系の素材で、「身体のサビを取り除く」そうですが、その辺りは眉唾でも結構。パックなんて、何となく「ありがたい感じ」がするだけで十分です。仮に白金ナノコロイドに何の意味もなかったとしても、大抵の保湿系スキンケアに含まれるグリセリンには、確実に効果があります。単に化粧水&ペチペチするだけでなく、一定時間パックを乗せておくことが重要なのです。イオン導入を使えば、ますます強力です(イオン導入器の方にコットンをつけるのではなく、パックの上からイオン導入器を使う)。
大体、白金ナノコロイドなどの「新発見!」なアイテムより、昔からあって値段も安いグリセリンやビタミンCなどの伝統素材の方が、効果も検証されていて確実なものです。スキンケアに限らず、世の中大抵そんなものです(笑)。
ただ、それだけだと資本主義が回りませんし、消費する方も楽しくありませんから、お気楽に白金ナノコロイドでもブルーレイディスクでも有り難がったら良いのです。
そうした「気持ち的意義」としては、パックにはもう一つ「時間を味方につけること」という要素があります。
この「時間を味方につけること」には、スキンケアを越えた意味があります。
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乞食とイスラーム (ちくまプリマーブックス) 保坂 修司 筑摩書房 1994-04 |
乞食という観点からイスラームを考える、ユニークな一冊。
本書が含まれる「ちくまプリマーブックス」はジュニア向けの選書らしく、難しい漢字にはルビが振ってあったりするのですが、内容的にはまったく「お子様向け」ではありません。面白すぎます。
イスラーム的な「乞食」とは、寸借詐欺から押し売り、偽説教師や大道芸人まで含まれる幅広いもので、「アウトローでストリートな人々」だと考えた方が適切です。「乞食を切り口にしたイスラーム論」というより、「イスラームを切り口にしたストリート論」として読むと、さらに楽しめます。ジョークも交えた躍動感溢れる文体も魅力。
ちなみに、本書執筆中クウェート大使館勤務であった筆者は、湾岸危機の煽りを食ってバクダードに「ゲスト」として連行されたそうです。解放され自室に戻ってみると、家財と共に集めた資料は完全に散逸。その後サウジアラビア勤務を経て完成させた、とのこと。
豊かな湾岸諸国にも乞食が多いこと、組織的「乞食ビジネス」の秘密、女性の乞食が多いわけ、ストリートで働く子供たち、など、現代的話題も面白いのですが、ここでは、特に興味を惹かれたイスラーム的「乞食」における祖先伝説と「貴種流離談」についてメモしておきます。
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WordPressでトラックバックスパム対策にAkismetを使っているのですが、先日このAkismetに記事URLをgoogle.comとするヘンなスパムが引っかかりました。
正確には http://www.google.com/?47b9ce5646 で、もちろんNot Foundになります。
トラックバックの記事URLは好きなものを入れられますし、当たり前ですがGoogleからのものではないでしょう。
ただ、URLを http://www.google.com/?47b9ce5646 とする意図がさっぱり分かりません。SEOスパムにもなりませんし、Googleへの嫌がらせでもないでしょうし・・。
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最近ハバネロペッパーにハマっています。
右は既に消費されたハバネロペッパーの空き瓶。
とにかく辛いものが好きで、タバスコなんか一瓶でも耐えられるくらい耐性ができてしまったので、わざわざタイのトウガラシを買っていたりしたのですが、ハバネロペッパーを見付けてからは手軽に最凶カプサイシンを手に入れられて助かっています。
ハバネロペッパーを10振りも使うと、カプサイシンジャンキーのわたしにとってすら、「辛い」というより「痛い」領域に入ってきます。
ハバネロで真っ赤にした凶悪トマトスープを夕飯に食べて、胃が熱くて4時に目が覚めたことがあります。
この困難を乗り越えて食べるのが、辛道の醍醐味です。
辛い! 痛い! でも負けない! 胃が焼けようと、喉が腫れようと、絶対に後ろに下がらない!
・・・根性見せるところを完全に間違えています。
辛さを表す基準にスコヴィル値というのがありますが、Wikipediaのスコヴィル値から代表的なものを抜書きしてみると、こんな感じ。
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| イスラームの世界観―「移動文化」を考える (岩波現代文庫 社会 161) 片倉 もとこ 岩波書店 2008-02-15 |
イスラームを、その始原における都市的・交易的性質から、「移動」という概念と結びつけて語る論は少なくありません。わたし自身ですら書いています。1
ただ、自分で取り上げておいて何ですが、現代思想的な文脈での「移動」(微分・差延・・)語りにイージーにイスラームを引き合いに出す話には、いささか食傷しています。知れば知るほど「イスラーム的」なるものは模糊とし、わたしたちの馴染んだ意味での「思想」的文脈には安易に引き付けられない、と感じているからです。2
本書を手に取ったのは、長年のフィールドワークから得られた具体的エピソードが中心に据えられ、「現代思想」的ではない匂いがしたからです。実際、片倉さんの語られる事例は表情に富み、読み物としてだけでも相当楽しめました。
特に興味深かったのは、カナダ・バンクーバーに多く済むエジプト出身ムスリムたちにおける異文化対応と「トランスナショナリズム」。
一口にカナダに移住したエジプト人と言っても、そのアイデンティティの形は様々です。筆者はこれらを、三つのタイプへと仮に分類します。①西洋・カナダ文化主義的「同化型」、②エジプト主義的「固有文化型」、そして③イスラーム普遍主義的な「トランスナショナル型」です。
実はこの論がわたしを惹き付けたのは、ある別の問題系への連想が強く働いたから、というのが一つあるのですが、その問題についてはここで語るつもりはありません。多くの様々な問題系に応用のきくフレームですので、カナダのエジプト人に一例となって頂き、概説の後、わたしなりの展開を試みます。
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